人生、一度きり。甘いバラ色の人生ばかりとは限らない。
「人生、一度きり」だと人はよく口にして言いますよね。この「人生、一度きり」という言葉に似た表現で「青春も一度きり」と言うのもよく聞きます。
「人生、一度きり」、この言葉は重いですね。
普通、大抵の人であれば悔いのないように成功してやる!とか、絶対に幸せになってやるぞ! と張り切りますよね。「人生、一度きり」の思いでやればうまくいき願いが叶うことありますが、うまく行かないことも多いもの。
「これも人生さ」という言葉もありますが、人間、精一杯がんばってうまく行かない場合は大きくショックを受けるものであることも事実。 人生にせよ、青春にせよ、一度きりという言葉を聞くと「何かをせねばならない」というような感じで刹那的に追い立てられるような感覚に陥りますね。
もちろん、何事においても悔いが残らないようにしていくようにするのは理想的なことです。
人生は本当に一度きり。楽しくプランを立て進みたいもの。
人生は本当に一度きりです。これは疑う余地のない事実です。だから追い立てられなくても突っ走るしかないです。人の誕生から死までは、時は常に前にしか進むことがないし、決して止まることはありませんから。
人生において与えられた時間は逆戻りは決してしてくれないもの。人は生まれてから自分の意思に関係なく人生の終焉に向かって進むしかないのですから。だからといって、猛烈に生き急ぐことはないと思います。
ただダラダラと怠惰な生き方をしろというのでもありません。「人生、一度きり」ではあるけれど、どう生きればいいのかを真剣に考える時間は誰にもあるはずですので、一度、この機会によく考えてみるのはいかがでしょうか。
この考えることにより、それまでの人生とは違う新たな人生を歩むことが可能にもなるのも人生なのですから。
第二の人生
「人生、一度きり」の言葉と共に、「第二の人生」もよく聞きますよね。
一番分かりやすい例が定年退職後に全く違う生き方をされている人などによく使われています。定年退職までサラリーマン。その後は独立して会社経営とか、農地を手に入れ自給自足生活、趣味の世界へ没頭するなど。
結構、死ぬまでの間に何度でも生まれ変わった気持ちで人生を楽しくできるものなのです。